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2017/04/14

神楽殿(旧豊田神社)


 相内神社の神楽殿は、かつての豊田神社の御社殿を流用したものです。
 豊田神社は明治36年、屯田兵が現役解除になったのにともない、地域の小祠として創祀。春秋の二度、例祭をおこない、特に秋は土俵をつくって奉納相撲をしたり、舞台をつくって田舎芝居をしたり、仮装行列をしたりと、住民にとって、日頃の労働から解放される年に一度の楽しみとなっていました。

 鎮座地は現在の西24号線の灌漑溝北側。今も残っているかつての御社殿は大正年間の建立。向拝上部の彫刻がすばらしいです。

 現在地への御遷座は昭和42年。豊田部落総出でご奉仕申し上げました。

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