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2017/11/18

官国幣社明治節祭祝詞

官報・昭和二年十月二十一日
内務省令第四十四号/官国幣社以下神社祭式中左ノ通改正ス(※明治節祭祝詞を付加)(第一 官国幣社祭式 五 祝詞)

明治節祭祝詞

掛けまくも畏き某神社の大前に宮司位勲功爵氏名恐み恐みも白さく、遠皇祖の大御代より天皇命の御代・御代受け伝へ来坐せる序の随に、天つ日嗣の高御座に坐して、食国天の下の大御業を恢べ給ひ、皇大御国の大御隆を進め給ひし明治天皇の高き大御徳を尊み奉り、厳しき大御代を仰ぎ奉ると斎ひ定め給へる今日の生日の足日に、大前に御食・御酒、種種の物を捧げ奉りて称へ辞竟へ奉らくを、平けく安けく聞し食して、明治の新代の大御蹟を弥継継に恢べ弘めしめ給ひて、皇大朝廷の大御稜威を天の壁き立つ極、国の退き立つ限、弥高に弥広にい照り輝かしめ給ひ、親王等・諸王等を始めて天の下の国民に至るまで、いかし八桑枝の如く立ち栄えしめ給へと、恐み恐みも白す

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