2017/11/25

大嘗祭期日決定につき皇大神宮豊受大神宮大御饌供進祝詞

官報・昭和三年一月十六日
内務省令第一号/即位礼及大嘗祭ヲ行フ期日定マリタル為神宮ニ奉幣ノ儀ノ当日神宮ニ於テ行フ祭祀ノ祭式ハ神宮新嘗祭祭式ノ例ニ依ル、其ノ祝詞左ノ如シ

一 皇大神宮豊受大神宮大御饌供進祝詞

度会の宇治の五十鈴の川上(度会の山田原)の下つ磐根に大宮柱太敷き立て、高天原に千木高知りて、皇御孫命の称へ辞竟へ奉る掛けまくも畏き天照坐皇大御神(豊受大御神)の大御前に恐み恐みも白さく、今年の某月某日を良月の良日と撰び定めて、皇御孫命の天津日嗣高御座に即かせ給ふ大御典を行はせ給ひ、同じき某日を以ちて、大嘗祭を行はせ給ふ由を、大御前に告げ奉らしめ給ふと、大幣帛奉出給ふが故に、大御饌・大御酒、海川山野の物を百取の机代に横山の如く置き高成して進る状を、平けく安けく聞し食して、天皇の大御世を手長の御世の厳し御世に護り幸へ給ひ、天の下、四方の国安く穏に、大御礼障る事無く、漏る事無く、遂げ行はしめ給へと恐み恐みも白す
相殿に坐す大神等にも、大御饌・大御酒、海川山野の種種の物を置き足はして進る状を、平けく安けく聞し食して、護り幸へ給へと恐み恐みも白す
 別宮以下各社の大御饌供進祝詞は皇大神宮豊受大神宮大御饌供進祝詞に準ず

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