Translate

2019/05/26

凡才会主催によるミニ盆栽講習会が開かれました

 暑いです。スマホの気温表示を見て、びっくりしました。社務所内の気温をいま見てみると、27.5℃。外気温との差がおおきいので、何度も出入りをくりかえすと血圧によくないくらいの気温です。
 高校生の頃、旭川市で36℃というのは経験したことがありますが、39℃はうまれて初めてです。
 ただ現在(午後2時頃)は強めの風が出てきて、建物の中にいれば気温ほどには暑さを感じず、助かっております。
さて、きょう10時より、凡才会主催によるミニ盆栽講習会が、当神社の境内で行われました。凡才会は平成15年(2003)、北見市緑のセンターが開催したミニ盆栽講習会の受講生によって設立されたサークルで、会員は20名ほど。会費や規約などなく、唯一のゆるいルールは「きかれたこと以外、盆栽の作り方を教えないこと、きかれたらどんどん答えること」。知っている人は得意げに教えないようにする、知らない人は遠慮なく聞くというもの。


 入会の条件は「盆栽以外に秀でた能力を持つ人」ですが、これは仕事でも、趣味でも、どんな能力でもかまわないとのこと。会員のご職業はプログラマー、アロマセラピスト、フリーライター、画家、ジャズミュージシャン、漁師、機械工学准教授、高校の校長先生などじつに多彩。

「秀でた能力」をうかがいますと、パークゴルフ市内最強、釣り名人、野鳥の研究家、猫を23匹飼っている、元工務店社長の棚づくり名人、11ヶ国語を話す、玉ねぎの移植栽培技術を作った、日本舞踊の先生、ホスピタリティーのエキスパートなどなど。

 活動内容は、年に一度のミニ盆栽展示会、総会や、盆栽の見学ツアーなどなど。会長さんのお宅には常設の盆栽無料交換所があり、盆栽、鉢や素材などを交換できます。

 その他、ゲリラ講習会が無料で行われていますが、会員は会への届け出などの義務はなく、無料で自由に開催しているようです。

 当神社の今回の講習会は、北海道オホーツク地方のフリーペーパー『伝書鳩』で告知されましたのでゲリラではありませんが、無料、少人数で和気あいあいと行われていました。上記のような猛暑日にもかかわらず、皆さん体調を崩されることもなく、何よりでした。

 昨年開催されたときには、たくさんの方がこられて、ひとりひとりへの対応がおろそかになっては、と今年は少人数制にしたとのこと。凡才会の活動方針は「会員の平均年齢より若い会員を増やそう」なのですが、昨年は若い人もお子さんづれでたくさんお見えでした。

 凡才会は北見市に本拠を置くサークルですので、遠方の方はなかなか入会は難しいかもしれません。ですが、会長さんのブログではメールマガジンの発行を初め、ブログ内で盆栽に関するさまざまな疑問や相談にお答えになっております。

 少しでも興味がおありの方、気になる方はのぞいてみてください(会長さんのブログ『ミニ盆栽の作り方』)。ご入会希望の方もこちらのブログからどうぞ。

0 件のコメント: