2017/10/21

新嘗祭宮司祝詞

官報・昭和元年十二月二十八日
内務省令第二号/大喪中ニ於ケル官国幣社以下神社大祭式左ノ通定ム(二 祝詞)

新嘗祭宮司祝詞

掛けまくも畏き某神社の大前に宮司位勲功爵氏名恐み恐みも白さく、今年の新嘗祭仕へ奉らしめ給ふに依りて、皇神等の成し幸給へる八束穂の秋の初穂を御食・御酒に仕へ奉りて、山野の物は甘菜・辛菜、海川の物は鰭の広物・鰭の狭物、奥つ藻菜・辺つ藻菜に至るまでに置き足はして、天皇命の宇豆の大幣帛捧げ奉らくを聞し食しうづなひ給ひて、天皇命の大御代を厳し御代の足御代と、万千秋の長五百秋に平けく安けく斎ひ奉り幸へ奉り給ひ、親王等・諸王等を始めて、天の下の国民に至るまで、撫で給ひ恵給ひて、いかし八桑枝の如く立ち栄え仕へ奉らしめ給へと、恐み恐みも称へ辞竟へ奉らくと白す

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