官報・昭和八年四月二十一日
陸軍省海軍省告示第四号/昭和八年四月靖国神社臨時大祭祭式次第並列祝詞左ノ通定ム
昭和八年四月靖国神社臨時大祭祝詞
招魂式第三祝詞(昭和八年四月二十五日)
此の招魂の斎庭に招請ぎ奉り坐せ奉る諸の御霊等の御前に靖国神社宮司位勲功爵氏名、木綿手繦取り懸けて謹しみ敬ひて告げ白さく、掛けまくも畏き天皇命の大命のまにまに、靖国神社に合せ斎ひ祀らむとして、今し此の斎庭に招魂の式厳しく仕へ奉り、奇しき御霊をいづの霊代に坐せ奉り、安め奉りぬるを以ちて、参集へる官人等を始めて神職等諸、御羽車の前後整へ、行列美しく御供仕へて、神殿の内床に深く遷し奉り、鎮め奉らむとす。爾此のことの状を聞し食し諾なひ坐して、安く平穏に遷り出で坐せと、謹しみ敬ひて告げ奉らくと白す
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