官報・昭和八年四月二十一日
陸軍省海軍省告示第四号/昭和八年四月靖国神社臨時大祭祭式次第並列祝詞左ノ通定ム
昭和八年四月靖国神社臨時大祭祝詞
直会祭祝詞(昭和八年四月二十八日)
此の所を祓ひ清めて、五百枝真榊をいづの神籬と刺し立て、招請ぎ奉り坐せ奉る、掛けまくも畏き神直毘神・大直毘神等のうづの御前に宮司位勲功爵氏名、畏み畏みも白さく、皇神等の相諾なひ、相助け給ひしがゆゑに、広き厚き大御心以ちて仕へ奉らしめ給ふ臨時の大祭事を、過つことなく、違ふことなく、すみやけく平かに仕へ奉り竟へつることを嬉しみ奉り、忝み奉りて、今日の生日の足日の朝日の豊栄登に、相預りし官人・神職等諸、相集ひ笑らぎ楽しみて、直会賜はらむとして、礼代の御食・御酒、海川山野の種々のためつ物を献奉らくを、平けく安けく聞し食せと、畏み畏みも御祭仕へ奉らくと白す
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