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2019/05/30

北海道神社庁5区の定例総会に出席しました

 おととい、5月28日、湧別神社さんで北海道神社庁5区の定例総会があり、いって参りました。


 神社に関連する各種事務手続き等のための単位を「支部」とし、その支部をいくつか集めたのが「区」で、北海道では6区にわけています(ほかの都府県ではどうなのかはわかりません)。

 「いくつか」と申しましたが、札幌は神社の数も多いので、札幌支部のみでひとつの区、4区は上川支部と留萌支部のふたつからなり、他の2、3、5、6区はみっつの支部で構成されています。
 5区は宗谷、紋別、網走の3支部からなりますので、北は利尻島、礼文島、南は知床半島までと、オホーツク海沿岸部全体。じつに広大な範囲です。

 当日はまず午後1時から役員会がひらかれ、総会での議題などを話しあったあと、2時より正式参拝、その後2時30分より総会がひらかれ、とどこおりなく審議がすすみ約1時間ほどで散会となりました。

 画像の「力塩」は湧別神社の大神さまのご神前にあがったもので、ありがたいことに正式参拝後に宮司様より賜りました。すこしなめてみますと、塩の風味が凝縮されていておいしかったです。おさがりは参拝しないといただけませんが、塩じたいは「湧楽座」というところで販売しているそうです。オホーツクのうまみでいっぱいの塩、興味をもたれた方はぜひどうぞ。


 総会終了後は車で30分ほどの紋別市へと移動。午後6時からの懇親会まで時間があったので、厳島神社様を参拝いたしました。

 ここにあげた画像ではお伝えしきれていないのですが、じつに重厚な、どっしりした印象のご社殿で荘厳でした。境内社の外観は北海道の昔ながらのつくり、特に板壁の感じが懐かしく、潮風に長年さらされた色合いも風情があり、ありがたく参拝させていただきました。

 上記のように、北海道神社庁5区というのは広大ですので、懇親会ではめったに会えない方ともお話しでき、いろいろと勉強になりました。

 5区の集まりは年に二度あり、つぎの機会は秋の5区合同神宮大麻頒布式となります。

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